【10/26発表】決算跨ぎチャレンジの結果 ★4は寄り1勝0敗(1横ばい)・終値2勝0敗

決算結果

結果サマリー

10/26(月)に決算を発表した6銘柄の、翌営業日10/27(火)の値動きです。決算発表日(10/26)の終値で跨ぎ、翌日の寄り付きで手仕舞った場合と終値で手仕舞った場合を分けて評価しています。

寄り付き 終値
★4〜5(跨ぐ)の勝敗 1勝0敗(横ばい1) 2勝0敗
★4〜5を100株ずつ跨いだ損益 +19,250円 +32,600円
★1〜2(跨がない)の判定 的中(キヤノンMJ −3.3%) 的中(キヤノンMJ −5.2%)
日経平均 / TOPIX(10/27終値) +1.7% / +0.6%

※信越ポリマーは過去の平均値幅がレポートのサマリーに無いため「的中」とだけ記載し、大幅・小幅の区別はしていません。

★4の2銘柄はどちらも通期の上方修正と増配を発表し、終値ではそろって上昇しました。コーエーテクモHDは寄りこそ横ばいでしたが、場中に買われて+3.4%で引けています。

判定のルール

  • 騰落率: 決算発表日(10/26)の終値を基準に、翌日(10/27)の始値・終値で計算
  • 横ばい: ±1.0%未満
  • 的中・外れ: ★4〜5は上昇で的中、★1〜2は下落で的中(跨がない判断が正しかった)。★3は中立なので勝敗に入れず、値動きだけ記録
  • 反応倍率: |騰落率| ÷ レポートに書いた過去の決算翌日の平均値幅。1.0倍以上は「大幅」、未満は「小幅」。平均値幅がレポートに無い銘柄は「—」

一覧表

コード 銘柄 ★ 基準株価(10/26終値) 寄り騰落率 寄り判定 終値騰落率 終値判定 反応倍率(寄り/終値) 100株損益(寄り / 終値)
3635 コーエーテクモHD ★4 1,667.5円 +0.3% 横ばい +3.4% 大幅的中 0.2倍 / 2.0倍 +450円 / +5,700円
7970 信越ポリマー ★4 2,236円 +8.4% 的中 +12.0% 的中 — +18,800円 / +26,900円
8060 キヤノンMJ ★2 4,249円 −3.3% 的中 −5.2% 的中 — −14,000円 / −22,300円
6663 太洋テクノ ★3 327円 −4.9% 中立 −5.5% 中立 — −1,600円 / −1,800円
1718 美樹工業 ★3 2,297円 −0.3% 横ばい −1.3% 中立 0.3倍 / 1.6倍 −600円 / −2,900円
2211 不二家 ★3 2,517円 −1.1% 中立 −1.1% 中立 — −2,700円 / −2,800円

参考:寄り付きから見た10/27の最大の含み益/含み損(高値・安値ベース)

コード 銘柄 最大含み益 最大含み損
3635 コーエーテクモHD +4.5% −0.7%
7970 信越ポリマー +6.4% −1.0%
8060 キヤノンMJ +0.6% −3.2%
6663 太洋テクノ +2.3% −2.3%
1718 美樹工業 0.0% −1.3%
2211 不二家 +1.1% −1.2%

銘柄ごとのコメント

3635 コーエーテクモHD(★4)

今期経常を21%上方修正し、配当も8円増額(株探の見出しより)。レポートでは「2Q前に上期を上方修正済みで、修正値を上回る着地が通例」と見ており、通期の上方修正まで出たのは想定より強い内容でした。一方で事前修正で読まれやすいとした点のとおり、寄りは+0.3%と横ばい。場中に買い直されて終値+3.4%(平均値幅の2.0倍)となり、終値手仕舞いが正解でした。

7970 信越ポリマー(★4)

今期経常を13%上方修正して最高益予想を上乗せ、配当も6円増額。レポートの「会社予想とコンセンサスに差がなく、決算前に調整して期待が剥落」「上期決算での増配実績」という見立てがそのまま当たり、寄り+8.4%、終値+12.0%と今回いちばん大きな上昇でした。

8060 キヤノンMJ(★2)

1-9月期(3Q累計)経常は21%増益で着地。レポートで「3Q決算の翌日は5年で4回下落」「高値圏でPERも過去5年の最高水準、出尽くし売りに注意」とした懸念どおり、増益決算でも寄り−3.3%、終値−5.2%と売られ、跨がない判断が的中しました。

6663 太洋テクノ(★3)

1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上で、通期計画を超過。内容は悪くありませんでしたが、レポートで指摘した「3Q決算の翌日は5年すべて下落」のクセがまた出て、寄り−4.9%、終値−5.5%。割安さは下支えになりませんでした。

1718 美樹工業(★3)

1-9月期(3Q累計)経常は30%減益、7-9月期も50%減益。レポートでは「3Q決算の翌日の値幅は平均±0.8%と小さい」「据置が基本線」と見ており、寄りは横ばい、終値も−1.3%と小動きでした。

2211 不二家(★3)

今期経常を一転39%減益に下方修正。レポートで「上期の進捗が通期予想の12.5%で、下方修正のリスクがある」とした点が当たりました。ただ株価は寄り・終値とも−1.1%にとどまり、PERの低さや悪材料の織り込みで下げは限定的でした。

振り返り

  • ★4の2銘柄はどちらも上方修正・増配で、終値では2勝0敗。100株ずつ跨いだ損益は寄り+19,250円、終値+32,600円でした
  • うまくいかなかった点:コーエーテクモHDは上方修正が出ても寄りは横ばいで、寄りで手仕舞うと利益はほぼゼロでした。事前修正がある銘柄は「寄りより引けまで持つ方が良い」パターンになりやすいのかは、今後も記録して確かめます
  • ★3の太洋テクノは、3Qで通期計画を超過する好内容でも−5%台の下落でした。中立評価にしていたものの、「3Q翌日は5年連続下落」という値動きのクセをもう少し重く見て★2にする余地がありました
  • 平均値幅をサマリーに書いていなかった銘柄(信越ポリマーなど)は、反応倍率を出せませんでした。次回以降、全銘柄の平均値幅をレポートに入れるようにします
  • この日は日経平均が+1.7%と地合いが良く、★4の上昇には相場全体の追い風も含まれています

分析記事

決算前の分析はこちら:10/26発表分の分析記事を探す


※本記事は過去の分析の答え合わせであり、売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

出典: Yahoo!ファイナンス(株価時系列)、株探(決算速報の見出し)、決算跨ぎチャレンジレポート(10/26発表分)

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